こんにちは。スマートフォンUX研究所(SUR)所長の新城です。
普段Galaxyを使っている中で、表示される絵文字のデザインに違和感を持ったり、他のAndroid端末やiPhoneと比べて可愛くないと感じたりすることはありませんか。特にドコモ版の機種を使用していると、ガラケー時代のような古いデザインが表示されてしまい、SNSでのコミュニケーションでニュアンスが伝わりにくいと悩む方も多いようです。Galaxyの絵文字を変更する方法について検索してみても、専門的な用語が多くて難しそうに見えたり、システムの設定に関するリスクが不安で手が付けられなかったりするかもしれませんね。
実は、適切なアプリや設定手順を知っていれば、root化などの危険な操作なしで好みのフォントやiPhone風のデザインに変更することが可能です。この記事では、Galaxyの絵文字変更に関する基礎知識から、zFont3などのアプリを使った具体的な手順までを詳しく解説していきます。
この記事でわかること
- Galaxy独自の絵文字デザインやドコモ絵文字が表示される仕組みが理解できる
- zFont3アプリを使用してシステム全体の絵文字をiPhone風などに変更する手順がわかる
- Gboardキーボードを活用して手軽にGoogle標準の絵文字を使う方法がわかる
- 絵文字変更に伴うメリットや注意点、トラブル時の対処法を把握できる
Galaxyの絵文字を変更する前に知るべき基礎知識

Galaxyの絵文字を変更したいと考えたとき、まずは「なぜ現在のデザインになっているのか」や「どのような仕組みで表示されているのか」を知っておくことが大切です。これらを理解することで、自分に最適な変更方法を選ぶことができますし、予期せぬトラブルも防ぎやすくなりますね。
ドコモのスマホで古い絵文字が表示される理由
ドコモ版のGalaxyを使用している方からよく聞かれるのが、「絵文字が古臭くてダサい」「ガラケー時代のドコモ絵文字が混ざっていて見づらい」という声です。これは、ドコモが長年にわたり独自の絵文字セットを採用し続けてきたことに起因しています。
日本の携帯電話文化において、ドコモの絵文字は歴史ある存在ですが、近年のスマートフォン環境、特にダークモードなどの表示においては、視認性が低くなるケースがあります。この古い絵文字が優先的に表示される仕様になっているため、Galaxy本来のデザインやAndroid標準のデザインとは異なる表示になってしまうのです。これが、「Galaxy 絵文字 変更」と検索される大きな理由の一つになっています。
AndroidとiPhoneで絵文字が異なる原因
友達とメッセージのやり取りをしているときに、「送った絵文字と相手が見ている絵文字の表情が違う」という経験をしたことはありませんか?これは、OSやメーカーによって絵文字の「描画フォント」が異なるために起こります。
iPhone(iOS)はAppleがデザインした丸みを帯びた立体的な絵文字を採用していますが、AndroidはGoogleが提供する「Noto Color Emoji」が標準です。さらにGalaxyなどのSamsung製端末は、Samsung独自の絵文字デザインを持っています。つまり、文字コード(Unicode)自体は同じでも、それを画面に表示するための「画像データ(フォント)」がそれぞれの端末で異なるため、見た目が変わってしまうのです。
Galaxyのシステムとフォント設定の仕組み
Galaxyには、標準でフォントを変更する機能(Galaxy Storeからフォントをダウンロードして適用する機能)が備わっています。しかし、通常の設定メニューから変更できるのはあくまで「文字のフォント」であり、「カラー絵文字」のデザインまでは変更できないことが一般的です。
システムレベルで絵文字の見た目を変えるには、端末が参照している絵文字フォントファイルそのものを別のものに置き換えて認識させる必要があります。通常、これには高度な権限が必要ですが、Galaxyのバックアップと復元機能を巧みに利用して、システムフォントを上書きする手法が存在します。これが後述する「zFont 3」などのアプリが利用している仕組みですね。
docomo絵文字の廃止と今後の対応について
ここで一つ、ドコモ版Galaxyユーザーにとっての朗報があります。実は、ドコモは2025年以降に発売される機種や、一部の既存機種へのアップデートを通じて、従来のドコモ絵文字(iモード絵文字)を廃止し、Android標準の絵文字に統一する方針を発表しています。
これにより、将来的には「ドコモ絵文字が見づらい」という問題は公式のアップデートによって解消される見込みです。ただし、今すぐ絵文字を変更したい方や、アップデート対象外の機種を使っている方にとっては、やはり自分で変更する方法を知っておく価値はあるでしょう。
(出典:NTTドコモ公式)
絵文字変更アプリを使用するメリットと注意点
アプリを使って絵文字を変更することには、デザイン面の自由度が上がるという大きなメリットがありますが、同時にリスクも存在します。実施する前に必ず確認しておきましょう。
メリット
- iPhone(iOS)風の絵文字や、Google標準のシンプルな絵文字に変更できる
- 自分が画面を見る際のテンションが上がり、視認性が向上する
- SNSなどで「どんな絵文字を使っているか」のニュアンスを確認しやすくなる
注意点
- あくまで「自分の端末での表示」が変わるだけで、送信相手には相手の端末の設定で表示される
- 非公式な方法であるため、メーカーやキャリアのサポート対象外となる可能性がある
- Androidのシステムアップデート(One UIの更新など)を行うと、設定がリセットされて元に戻る場合がある
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アプリ等を使ってGalaxyの絵文字を変更する方法

基礎知識を押さえたところで、いよいよ実際にGalaxyの絵文字を変更する方法を解説していきましょう。「zFont 3」を使ってシステムごと変える方法と、「Gboard」を使って手軽に変える方法の2つをご紹介します。
zFont3アプリの使い方とインストールの手順
「zFont 3」は、root化(端末の改造)をせずに、フォント変更機能を応用してカスタム絵文字を適用できる有名なアプリです。手順は少々多いですが、慣れれば難しくありません。以下は一般的な手順の流れです。
準備するもの
- zFont 3アプリ(Google Playストアから入手)
- Samsungアカウントへのログイン(バックアップ機能を使うため必須)
設定手順の概要
- zFont 3で絵文字を選ぶ
アプリを起動し、「Emoji」タブから好みの絵文字(iOSバージョンなど)を選んでダウンロードし、「Apply」をタップします。 - Samsung Sansのインストール
アプリの指示に従い、まずは「Samsung Sans」というフォントをインストールして適用します。 - 設定データのバックアップ
Galaxyの設定メニューから「設定」のみをバックアップします。この時、必ず「設定」だけにチェックを入れるのがポイントです。 - フォントの入れ替え
Samsung Sansをアンインストールし、続いて選んだ絵文字フォントをインストールします。 - 設定データの復元
先ほどバックアップした「設定」データを復元します。これにより、システムが新しい絵文字フォントを読み込むようになります。
この手順はOne UIのバージョンによって微妙に異なる場合があるため、アプリ画面に表示されるガイドをよく読みながら進めてくださいね。
Gboardで簡単に絵文字を変更する方法
「システム設定をいじるのは少し怖い」「もっと手軽に変えたい」という方には、Google製のキーボードアプリ「Gboard」の使用をおすすめします。
これはシステム全体のフォントを変更するわけではありませんが、キーボード内の絵文字パレットのデザインをGoogle標準のものにすることができます。Samsungキーボードでは独自の絵文字が表示されますが、Gboardに切り替えることで、一般的でクセのない絵文字を見ながら入力できるようになります。
設定は非常に簡単で、Google Playストアから「Gboard」をインストールし、設定メニューの「一般管理」>「キーボードリストと初期設定」からGboardを有効にして、メインのキーボードとして選択するだけです。これだけでも、入力時のストレスはかなり軽減されるはずですよ。
フォント適用時のトラブルシューティング
zFont 3などを使って設定を進めても、なぜか絵文字が変わらないというトラブルが起こることがあります。よくある原因と対処法をまとめました。
うまくいかない時のチェックリスト
- 再起動を試す:設定変更後、端末を再起動することで反映されるケースが多いです。
- バックアップの復元ミス:手順の中で「設定のバックアップ」と「復元」が正しく行われていないと反映されません。手順を最初からやり直してみましょう。
- テーマとの競合:Galaxy Themesで特殊なテーマを適用していると、フォント変更がうまく反映されないことがあります。一度標準テーマに戻して試してみてください。
絵文字の変更に関するQ&Aとよくある質問
読者の皆さんからよく寄せられる質問をQ&A形式でまとめました。
変更した絵文字はLINEやInstagramでも反映されますか?
基本的には反映されますが、アプリによっては独自のフォント表示システムを持っているものがあります(例:X(旧Twitter)のアプリ内ブラウザや一部のゲームなど)。その場合、端末設定に関わらずアプリ側の絵文字が表示されることがあります。
有料ですか?
今回紹介したzFont 3やGboardは基本的に無料で利用できます(zFont 3は広告が表示されます)。
安全性に問題はないの?
GboardはGoogle公式アプリなので安全です。zFont 3もGoogle Playストアの審査を通っていますが、システム設定に干渉するツールである以上、自己責任での利用となります。不安な方はバックアップをしっかり取ってから行いましょう。
Galaxyの絵文字を変更して快適に使うまとめ
今回は「galaxy 絵文字 変更」をテーマに、ドコモ版などのGalaxy端末で好みの絵文字を使用する方法について解説してきました。
独自の絵文字が見づらいと感じている場合でも、zFont 3を使ってiPhone風のデザインに変更したり、Gboardを使って手軽に入力環境を変えたりと、解決策はいくつか存在します。また、将来的にはドコモ絵文字の廃止も予定されているため、状況は良くなっていくはずです。
スマートフォンは毎日使うものですから、ちょっとした絵文字のデザインが変わるだけでも、愛着や使いやすさは大きく変わります。ご自身のリスク許容度に合わせて、最適な方法でカスタマイズを楽しんでみてくださいね。最終的な設定の判断は、公式サイトの情報なども確認しつつ、自己責任で行うようにしましょう。

