こんにちは。スマートフォンUX研究所(SUR)所長の新城です。
大画面のスマートフォンって、動画を見るときやゲームをするときに迫力があって本当に魅力的ですよね。でもいざ購入を考えたときに、ネットやSNSでiPhone15Plusの不人気ぶりに関する噂を目にして、ちょっと不安になっていませんか。
確かに、巷のニュースやデータを見るとiPhone15Plusが他モデルに比べて売れてないという現実があったり、実際に手に入れたユーザーの間で後悔したという本音の愚痴が飛び交っていたりします。標準モデルである無印との明確な違いが見えにくかったり、実際に持ったときのサイズ感や本体が重いという部分がネックになって、購入をためらうのも無理はありません。
さらに、10万円を大きく超える高級機でありながら画面のリフレッシュレートが60Hzに据え置かれている点や、Proモデルのような本格的なカメラ性能が搭載されていないことなど、スペック面での妥協が不満に繋がっているようです。気になるバッテリーの持ちを含めた使い心地の実態やよくある疑問を解消するためのQ&Aまで、この端末が選ばれにくい理由を徹底的に掘り下げてみたいと思います。
この記事を最後まで読めば、周囲の評判に惑わされることなく、あなたにとって本当にこの大画面モデルが価値ある1台かどうかがすっきりと見えてきますよ。
この記事でわかること
- iPhone15Plusが市場であまり売れてないと言われる客観的な販売データと実態
- 標準の無印モデルや高性能なProモデルとの間で揺れる中途半端な立ち位置の理由
- ユーザーが実際に使って気づいた重量感やサイズ感、60Hz駆動による後悔のポイント
- 最大の強みである圧倒的なバッテリー寿命の魅力と後悔しないための選択基準
iPhone15Plusが不人気と言われる原因

ここでは、なぜiPhone15Plusが不人気と囁かれてしまうのか、その具体的な背景について様々な角度から検証していきますね。市場のシビアなデータやスペックの制限など、選ばれにくい理由の根底にある事実を分かりやすくお伝えします。
実績データから見る実際に売れてない現状
実際のところ、iPhone15Plusがどれくらい売れてないのか、数字としてのリアルな現状が気になるところですよね。調査会社が発表している世界的なスマートフォンの機種別販売台数ランキングなどを見ても、上位を独占しているのは標準の無印モデルや最上位のPro、Pro Maxばかりで、Plusモデルはトップ10の圏外に沈んでしまっているのが現実です(出典:Counterpoint:2025年スマートフォングローバル市場における販売トップ10機種)。
さらに、スマートフォンの画面パネルの調達比率に関する調査データを見ても、シリーズ全体の中でPlusモデル向けの出荷比率は非常に低い水準で推移しているみたいですよ。前世代のモデルが登場した直後から、Appleが生産目標を引き下げたり増産を中止したりといった報道が流れた経緯もあり、どうしてもシリーズの中で一番影が薄い、売れ行きが鈍いというイメージが定着してしまっているのかなと感じます。
日本国内の携帯キャリアの販売ランキングや中古市場での取引傾向を見ても、多くの人が手を伸ばすのは無印かProシリーズ。Plusはなかなかスポットライトが当たりにくい立ち位置にありますね。もちろんこれらは市場全体の目安であり、時期や店舗のキャンペーン内容によって実際の需要は変動しますので、正確な最新情報は公式サイトや各店舗の情報を確認してみてくださいね。
他モデルとの違いと中途半端な立ち位置
このモデルの一番の泣き所は、シリーズ内における立ち位置がちょっと中途半端なことかも知れません。「価格を抑えて使い勝手の良い無印」を選ぶか、あるいは「お金を出してでも最高のスペックが詰まったProやPro Max」を選ぶかという、ユーザーの分かりやすい二択の間にすっぽりはまってしまっているんですよね。
多くの人はスマホを選ぶとき、自分にとって普通の機能で十分なら無印、少し贅沢をしてでも特別な体験がしたければPro、というシンプルな思考になりがちです。その点、Plusは中身の機能の大部分が無印ベースなのに、画面が大きくなったことで価格がProシリーズに近づいてしまいます。この「機能は無印に近いけれど、価格はPro寄り」という絶妙なバランスが、ユーザーからするとどっちつかずの印象を与えてしまい、独自の優位性を感じにくくさせている原因なのかなと思います。大画面が欲しいだけなら、もう少し頑張ってPro Maxを買うという選択肢も見えてくるため、どうしても選ばれにくい構造になっているみたいですね。
人気の無印モデルと比較したときの割高感
標準モデルである無印と比較したときに、どうしても頭をよぎるのがコストパフォーマンスの面での割高感。実は、iPhone15Plusの中身の基本スペック、たとえば搭載されているA16 Bionicチップの処理能力や、劇的に進化した48MPのメインカメラの画質などは、無印モデルと完全に同じものなんです。
つまり、この2つのモデルの間に存在する機能差は、実質的に画面の大きさとそれに伴うバッテリーの容量くらいということになります。それだけの違いに対して、発売時の価格差として約15,000円ほどの金額が上乗せされているため、「ディスプレイを大きくするためだけに、この価格差を払うのはちょっと割に合わないのでは?」と感じる人が多いようです。手軽なサイズ感で同じ快適さが手に入る無印のほうが、一般的なユーザーにとって魅力的に映り、結果としてPlusの割高感が際立ってしまうのは仕方のないことかも知れませんね。なお、長期間使うことを前提に選ぶのであれば、iPhoneは何年使うのが平均?寿命のサインや買い替え時を徹底解説も参考になります。
各モデルの本体価格やキャリアの割引契約条件などは、販売時期や店舗によって大きく変わることがあります。購入を検討される際には、損をしないためにも必ず各キャリアの公式サイトなどで最新の料金プランや端末価格をチェックするようにしてくださいね。
価格帯に見合わない60Hzのディスプレイ
ガジェットやテクノロジーに少し詳しいユーザーから、特に厳しい批判を受けているのが、ディスプレイのリフレッシュレートが60Hz固定であるという仕様です。上位のProシリーズには、画面のスクロールを信じられないほど滑らかにする最大120HzのProMotionテクノロジーが搭載されていますが、Plusにはそれがありません。
今のスマートフォン市場を見渡すと、3万円から5万円前後で買える Android のエントリー機種やミドルレンジ機種でさえ、90Hzや120Hzの高リフレッシュレート対応画面が当たり前になってきています。それなのに、13万円を超える高額な端末であるPlusが昔ながらの60Hzのままであることは、テック系のコミュニティでも「コストカットが行き過ぎている」「Proを買わせるための意図的な制限だ」と、がっかりする声が根強く存在します。特に、一度でも120Hzのヌルヌル動く画面に慣れてしまった人がPlusに触ると、画面をスクロールしたときにもっさりとした残像感や違和感を強く覚えるため、購入を断念する大きな理由になっているようです。ただ、ずっと昔のiPhoneや60Hzのスマホを使い続けているあなたなら、そこまで気にならない部分かも知れませんけどね。
望遠レンズ非搭載などカメラ性能の制限
写真を撮るのが好きな人や、カメラ性能にこだわりたい人にとっても、Plusのデュアルカメラ構成は一歩及ばないと感じる部分が多いかと思います。iPhone15Plusには、非常に綺麗に撮れる48MPのメインカメラが搭載されてはいるものの、Proシリーズに備わっているような独立した光学望遠レンズ(3倍や5倍のテレフォトカメラ)は付いていません。
高画素センサーの中心部を切り取ることで画質劣化のない「光学2倍相当」のズーム撮影は可能ですが、遠くの景色をグッと引き寄せたり、子供の運動会やペットの遠くからの表情、旅行先での建築物のディテールを鮮明に切り取ったりしたいときにはやはり限界があります。また、被写体に限界まで近づいて質感を生かすマクロ撮影や、立体的な映像を残せる空間ビデオ撮影、クリエイター向けの高度なLog撮影といった機能もすべてPro限定の仕様。カメラを日常の記録だけでなく、クリエイティブに使いこなしたいと夢見る人からすると、同価格帯ならもう少し予算を上乗せしてProを選んだほうが、撮影の幅が広がって後悔しないという結論になりやすいのですね。
iPhone15Plusの不人気をユーザー視点で解説

ここからは、実際にiPhone15Plusを日常生活の中で使っている人たちの生の声や、扱いづらさを感じるリアルなポイントをユーザー視点でしっかりと解説していきますね。大画面ならではのメリットと裏腹にある毎日のちょっとしたストレスについてお伝えします。
本体が重いことによる携帯性の低さと負担
大画面スマホを選ぶ上でどうしても避けて通れないのが、その重量がもたらす身体への負担。iPhone15Plusの本体重量は201gとなっており、ついに200gの大台を超えているんです。数字だけ見ると大したことがないように思えるかも知れませんが、毎日のように片手で持ち、長時間SNSを見たり読書をしたりしていると、手首や小指にじんわりと疲労が溜まっていくのを実感するというユーザーの意見は本当に多いですよ。
標準的な無印モデルの171gと比較すると、その差は約30g。これは、常に小さな卵1個分くらい重いものを持ち続けているような感覚です。特に移動中の電車の中で吊り革に掴まりながら片手でニュースをチェックするような場面では、バランスを崩して落としそうになり、ヒヤッとしたという経験談も。また、衣服のポケットにサッと滑り込ませて出かけたい派の人にとっては、ポケットが重みでデロッと垂れ下がってしまったり、歩くときに太ももにカンカン当たって邪魔になったりする携帯性の低さが地味なストレスとして積み重なっていくのかも知れませんね。
片手操作が難しいサイズ感とケースの少なさ
手の小さな女性や、これまでコンパクトなiPhoneを愛用してきた人がこのPlusに持ち替えると、その圧倒的な幅広さに最初は間違いなく戸惑うことになると思います。本体の横幅が77.8mmとかなり広く設計されているため、片手でぎゅっと握った状態では、親指が画面の反対側の端や、コントロールセンターを開くための画面右上までどうしても届きません。結果として、基本的には両手で操作せざるを得ないスタイルになります。
さらに、実用面での隠れた不満として多くのユーザーが挙げているのが、対応するケースやアクセサリーの選択肢が少ないという問題です。世の中で圧倒的に売れている無印モデルやProシリーズであれば、街のショップやネット通販でも数え切れないほどのおしゃれなデザインのケースが見つかりますよね。しかし、流通量が少なめのPlusモデルはお気に入りのブランドがそもそもケースを作っていなかったり、店頭のコーナーが驚くほど狭かったりすることが日常茶飯事。知恵袋などのコミュニティでも「ケースの選択肢が少なすぎて、無印にしておけばよかった」という声が複数確認されるほど、個性を出したい人にとっては地味に痛いデメリットになっているようです。もし購入を考えているなら、あらかじめ好みのデザインのケースがネットで見つかるか確認しておくのが賢い選択かも知れませんね。
唯一の強みである圧倒的なバッテリー持ち

ここまで気になるデメリットをいくつかお話ししてきましたが、iPhone15Plusにはそれらの不満をすべて帳消しにしてお釣りが来るほどの素晴らしい強みが隠されています。それが、シリーズの中でも怪物級と称される圧倒的なバッテリーの持ちの良さです。本体サイズが大きい特権として、内部には非常に大容量のバッテリーが詰め込まれており、公称スペックでのビデオ再生時間は最大26時間を誇ります(出典:Apple「iPhone 15 技術仕様」)。
実際のユーザーレビューを見てもその満足度は非常に高く、1日中ナビアプリを使ったり動画を何時間も視聴したりしても、夜帰宅した時点で残量がまだ50%以上残っているという驚きの声が多数上がっています。ライトな使い方であれば、充電上限を80%に設定していても1日は余裕で持ち、2〜3日に1回の充電ペースで運用できているという人までいるほど。モバイルバッテリーを重い思いをして毎日持ち歩く生活から解放されたい、充電器の呪縛から逃れたいと考えているあなたにとって、このスタミナ性能は間違いなく最大の救いであり、Plusを選ぶ上での最もピュアな動機になるはずですよ。
| 機種名 | 目安のバッテリー容量 | 公称ビデオ再生時間 |
|---|---|---|
| iPhone 15(無印) | 約3,349 mAh | 最大20時間 |
| iPhone 15 Plus | 約4,383 mAh | 最大26時間 |
| iPhone 15 Pro | 約3,274 mAh | 最大23時間 |
| iPhone 15 Pro Max | 約4,422 mAh | 最大29時間 |
上記のデータはApple公式の技術仕様および海外の各種調査データを基にした一般的な目安であり、実際のバッテリーの劣化状況やご使用の通信環境、画面の明るさなどによって実使用時間は変動しますのであらかじめご了承くださいね。
購入後に大画面や仕様の差で後悔した事例
実際にiPhone15Plusを購入したものの、時間の経過とともに「やっぱり別のモデルにしておけばよかったな」と後悔の念に駆られてしまうパターンには、いくつかの典型的な傾向があります。まず一番多いのが、大画面のメリットばかりに目を奪われて毎日の取り回しの悪さを過小評価していたケース。「YouTubeが大きな画面で見られて最高!」と思ったのも束の間、寝転がって操作しているときに顔に落としそうになったり、親指の付け根が痛くなってきたりして、自分の手の大きさを超えたサイズ感に後悔する声が個人ブログなどでも見られます。
また、過去に高リフレッシュレート対応のスマートフォン(古いProモデルやAndroidのハイエンド機など)を使っていた人がバッテリー持ちの良さに惹かれてPlusに乗り換えた結果、画面のスクロール時のカクつきや残像感がどうしても許容できず、「なんだか最新の端末なのに動きがもっさりして壊れているように感じる」とショックを受ける後悔パターンもあります。大きな買い物だからこそ、自分がこれまでのスマホライフで何を一番大切にしてきたのか(滑らかさなのか、軽さなのか、スタミナなのか)を一度冷静に振り返ることが、失敗を防ぐための大切なステップになりそうですね。
よくある疑問を解消するQ&Aコーナー
ここでは、iPhone15Plusを巡ってネット上の知恵袋やSNSなどで特によく見かける疑問や不安について、分かりやすく回答をまとめてみました。気になるポイントを解消していきましょう。
ぶっちゃけ、iPhone15Plusはどんな人に向いている端末なんですか?
一言で言えば、「Pro Maxほどのお金は出せないし、望遠カメラなどの高度な機能も不要だけど、とにかく大画面で動画やゲームをエンジョイしたくて、なおかつ充電の手間を極限まで減らしたい人」です。外出が多くてスマホを頻繁に触るビジネスパーソンや、動画コンテンツの消費が激しい学生さんには、この抜群のスタミナと大画面の組み合わせは間違いなく刺さると思いますよ。</p>
今から手に入れる場合、価格の下落やセールの狙い目はありますか?
新型モデルが発売されて型落ちの扱いになると、一部のキャリアや家電量販店などで、乗り換え(MNP)を条件に大幅な割引キャンペーンや、実質1円などでレンタル運用できるセールが行われることが増えているみたいです。タイミング次第では大画面モデルをお得に手に入れるチャンスですが、各社の在庫状況や契約にかかわる細かな条件は店舗によって流動的です。トラブルを避けるためにも、最終的な契約や購入の判断は各キャリアのショップ店頭でスタッフに直接確認し、専門家のアドバイスも参考にしながら、ご自身の自己責任のもとで行うようにしてくださいね。
iPhone15Plusの不人気に関する総まとめ
ここまで、iPhone15Plusの不人気と言われてしまう原因や、実際に使っているユーザーの本音、そしてスペック的な制限から素晴らしいメリットまで、余すところなくお伝えしてきました。
結論として、世界的な販売台数で売れてないデータが出ていたり、画面が60Hz駆動だったり、望遠カメラがなかったりという中途半端に見える仕様のせいで、目立ちたがりのテックユーザーからは敬遠されがちなモデルなのは確かです。しかし、それらのデメリットがあなたにとって「別に気にならないかな」と思えるレベルのものであるならば、話はガラリと変わります。Pro Maxよりも予算を抑えつつ、最高峰のバッテリー寿命と見やすい大画面を独り占めできる、隠れた実力派の1台に変貌するからです。
後悔しないための最終チェックポイント
- 201gという重さと手のひらに収まるサイズ感を、一度ショップなどの店頭の実機で持って確かめてみる。
- 60Hzの画面スクロールに違和感がないか、実際にブラウザなどを動かして確認する。
- 遠くを撮影する望遠レンズや、空間ビデオといったPro限定のカメラ機能が本当に自分に必要か見極める。
- 最新の正確なスペックや公式のサポート情報については、必ずAppleの公式サイトを確認する。
誰にでも一律でおすすめできる万人受けの端末ではありませんが、あなたのライフスタイルや「大画面と電池持ちが最優先!」という明確なニーズにカチッとハマれば、これ以上ないほど満足度の高い最高の相棒になってくれるはず。周りの不人気という声や評判だけに流されることなく、あなた自身の目と手で毎日の生活に本当に寄り添ってくれる素敵なスマートフォンを選んでみてくださいね。
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