Google Pixelシリーズのスマートフォンを利用していると、「バッテリーの持ちはどのくらい?」「自分のpixelのバッテリー容量は十分かな?」といった疑問が浮かぶことがあります。特に、スマホの性能を最大限に活かすためには、バッテリーの仕様や適切な設定方法を理解しておくことが欠かせません。
この記事では、pixelのバッテリー容量に関する詳細な比較から、日々の使用で役立つ充電の最適化機能、さらにはバッテリーの劣化を感じた際の対処法まで、幅広く解説します。ご自身の使い方に合ったバッテリー性能の確認方法や、画面設定による消費電力の制限、そして公式の交換サービスに至るまで、あらゆる情報を提供し、バッテリー持ちに関する悩みを解決します。万が一、自分で交換を試みたい場合の注意点も併せて説明しますので、安心して読み進めてください。
この記事でわかること
- Pixelのモデル別バッテリー容量の比較
- バッテリー性能や劣化状態を確認する方法
- バッテリーを長持ちさせる具体的な設定
- 公式サポートでのバッテリー交換サービス
Google pixel バッテリー容量の仕様比較

- 主要モデルのバッテリー容量を比較
- バッテリー持ちが良い機種と悪い機種
- バッテリー性能と最大容量の確認方法
- スマホ画面の設定でバッテリー消費を抑える
- バッテリーセーバー機能の制限内容
主要モデルのバッテリー容量を比較
Google Pixelシリーズのバッテリー容量は、モデルの世代やグレードによって異なります。一般的に、「Pro」モデルや「XL」モデルの方が大容量のバッテリーを搭載している傾向にあります。
以下に、主要なPixelモデルの標準的なバッテリー容量をまとめました。新しいモデルほど大容量化が進んでいることが分かります。
| モデル | 標準バッテリー容量 (mAh) |
|---|---|
| Google Pixel 10 Pro Fold | 5,015 mAh |
| Google Pixel 9 Pro XL | 5,060 mAh |
| Google Pixel 9 Pro | 4,700 mAh |
| Google Pixel 9 | 4,700 mAh |
| Google Pixel 8a | 4,492 mAh |
| Google Pixel 8 Pro | 5,050 mAh |
| Google Pixel 8 | 4,575 mAh |
| Google Pixel 7a | 4,385 mAh |
| Google Pixel 7 | 4,355 mAh |
| Google Pixel 6a | 4,410 mAh |
| Google Pixel 5 | 4,080 mAh |
(出典:Google Pixel のハードウェア技術仕様 - Google Pixel ヘルプ)
このように、最新の上位機種であるPixel 9 Pro XLが5,060mAhと最も大きい容量を備えています。一方で、廉価モデルである「a」シリーズは、他のモデルと比較すると容量がやや控えめになる傾向が見られますが、ソフトウェアの最適化により十分な駆動時間を確保しています。
バッテリー持ちが良い機種と悪い機種
バッテリーの持続時間は、単純な容量(mAh)だけでなく、搭載されているプロセッサの電力効率やソフトウェアの最適化、そして個々の使用状況に大きく左右されます。しかし、一般的にはバッテリー容量が大きいモデルほど、長時間の利用に耐えられる傾向があります。
バッテリー持ちが良いとされる機種
バッテリー持ちが良い機種の筆頭は、やはり大容量バッテリーを搭載したProシリーズやXLモデルです。
- Google Pixel 9 Pro XL (5,060 mAh)
- Google Pixel 8 Pro (5,050 mAh)
これらの機種は、動画視聴やゲームといった負荷の高い使い方をしても一日中安心して利用できる性能を持っています。さらに、「スーパーバッテリーセーバー」機能を使えば、最大で72時間から100時間といった長時間のバッテリー駆動も可能になります。
バッテリー持ちが控えめとされる機種
一方で、バッテリー容量が比較的小さいモデルは、持ちが控えめと感じられる場合があります。
- Google Pixel 8a (4,492 mAh)
- Google Pixel 8 (4,575 mAh)
これらのモデルも通常の使用であれば24時間以上の駆動が可能とされていますが、ヘビーユーザーにとっては少し物足りなく感じるかもしれません。ただし、これらの機種でもバッテリーセーバー機能を活用することで、駆動時間を大幅に延ばすことができます。結局のところ、実際のバッテリー持ちは使い方次第で大きく変化するため、容量の数値はあくまで一つの目安と考えるのが良いでしょう。
バッテリー性能と最大容量の確認方法
お使いのGoogle Pixelのバッテリーがどのくらい健康な状態かを把握することは、快適なスマートフォンライフを送る上で大切です。Pixelでは、簡単な操作でバッテリーの状態を確認できます。
Pixel 8a以降のモデルでの確認方法
Pixel 8a以降のデバイスでは、より詳細なバッテリー情報を確認する機能が搭載されました。
- スマートフォンの「設定」アプリを開きます。
- 「デバイス情報」をタップし、次に「バッテリー情報」を選択します。
- ここでは、バッテリーの充電サイクル数(何回フル充電に相当する充電が行われたか)を確認可能です。
- さらに詳細な健康状態を知りたい場合は、「設定」から「バッテリー」へ進み、「バッテリーヘルス」をタップします。
- 現在のバッテリー容量の推定値(新品時からの最大容量に対する割合)が表示されます。
- ステータスとして「正常」または「低下」が表示され、バッテリーの健康状態が一目で分かります。
それ以前のモデルでの確認方法
Pixel 8aより前のモデル(Pixel 8、7a、7など)では、「バッテリーヘルス」の具体的な数値表示機能はありません。しかし、「バッテリー診断」機能を利用することで、バッテリーに異常がないかを確認できます。
- 「設定」アプリを開きます。
- 「バッテリー」へ進み、「バッテリー診断」をタップします。
- ここで、バッテリーのパフォーマンスに関する基本的な診断結果を確認できます。
もし、お使いの機種で具体的な数値を知りたい場合は、「AccuBattery」のようなサードパーティ製のアプリをGoogle Playストアからインストールする方法もあります。これらのアプリは、日々の充電パターンを記録し、バッテリーの推定最大容量を計測してくれます。
スマホ画面の設定でバッテリー消費を抑える
スマートフォンのバッテリーを最も消費する部品の一つがディスプレイです。そのため、画面に関する設定を最適化するだけで、バッテリーの持ちを大きく改善することが期待できます。
画面の明るさを調整する
最も簡単で効果的な方法は、画面の明るさを手動で下げることです。特に屋内では、明るさを最大にする必要はほとんどありません。「設定」の「ディスプレイ」から、または画面上部からスワイプして表示されるクイック設定パネルで、明るさのスライダーを調整しましょう。「明るさの自動調整」をオンにしておくと、周囲の環境に合わせて明るさが自動で調整されるため、電力消費を抑えつつ視認性も確保できます。
ダークモードを活用する
Pixelに搭載されている有機EL(OLED)ディスプレイは、黒色を表示する際にピクセルが発光しないという特性を持っています。このため、画面全体を黒基調にする「ダークモード(ダークテーマ)」を利用すると、消費電力を大幅に削減できます。特に、白い背景のアプリを長時間利用する場合に効果的です。ダークモードは「設定」の「ディスプレイ」からオンにできます。
その他の表示設定
他にも、以下のような設定を見直すことで、バッテリー消費を抑えることが可能です。
- 画面のタイムアウト時間を短くする: 操作していないときに画面が自動でオフになるまでの時間を短く設定します。
- スムーズディスプレイをオフにする: 一部のProモデルに搭載されている、画面のリフレッシュレートを高くして滑らかな表示を実現する機能です。これをオフにすると、バッテリー消費を抑えられます。
- ライブ壁紙の使用を避ける: 動きのある壁紙は、静的な壁紙に比べてバッテリーを多く消費します。
これらの設定を組み合わせることで、体感できるレベルでバッテリーの持ちが改善されるはずです。
バッテリーセーバー機能の制限内容
Google Pixelには、バッテリー残量が少なくなった際に消費電力を抑え、駆動時間を延ばすための便利な機能が2種類搭載されています。それが「バッテリーセーバー」と「スーパーバッテリーセーバー」です。
標準のバッテリーセーバー
この機能は、オンにするといくつかのシステム動作を制限してバッテリー消費を抑えます。
- ダークモードの自動オン: 画面の消費電力を削減します。
- バックグラウンド動作の制限: アプリの更新や位置情報の取得などが制限されます。
- 一部の視覚効果のオフ: アニメーションなどが簡素化されます。
- 「OK Google」の無効化: 画面オフ時の音声アシスタント起動が停止します。
このモードは、手動でオンにするか、バッテリー残量が指定した割合(例:15%)になったら自動でオンになるように設定できます。日常的にバッテリーの減りが早いと感じる場合に便利な機能です。
スーパーバッテリーセーバー
Pixel 3以降のモデルで利用できるこの機能は、標準のバッテリーセーバーよりもさらに強力に動作を制限し、駆動時間を最大限に延ばします。緊急時や充電できる環境が長時間ない場合に非常に役立ちます。
- ほとんどのアプリが一時停止: 電話、メッセージ、時計など、自分で「必須アプリ」として選択したもの以外は動作しなくなり、通知も停止します。
- CPU処理速度の低下: スマートフォン全体の動作が遅くなります。
- Wi-FiやBluetoothのスキャン停止: ネットワーク接続に関する電力消費を抑えます。
このモードを有効にすると、スマートフォンの機能は大幅に制限されますが、その効果は絶大です。モデルによっては最大72時間から100時間の待機時間を実現できるとされています。ただし、多くのアプリが利用できなくなるため、常用するには不便な点も多いです。
pixelのバッテリー容量の劣化を防ぐ方法

- 劣化を防ぐアダプティブ充電と設定方法
- 充電時間を最適化するバッテリー保護機能
- バッテリーは自分で交換できる?
- 公式のバッテリー交換サービスと料金
- pixel バッテリー容量に関するQ&A
劣化を防ぐアダプティブ充電と設定方法
バッテリーの劣化を早める主な原因の一つは、満充電の状態で長時間放置されることです。特に、夜通し充電する習慣がある場合、バッテリーは常に100%の状態で高い電圧にさらされ、負担がかかります。この問題を解決するために、Google Pixelには「アダプティブ充電」という賢い機能が搭載されています。
アダプティブ充電の仕組み
アダプティブ充電は、ユーザーの普段のアラーム設定や使用パターンを学習します。そして、夜間に充電を開始すると、まず80%まで急速に充電し、その後は充電速度を落とします。最終的に、ユーザーが起きる直前のタイミングで、残りの20%を充電して100%になるように調整してくれるのです。これにより、バッテリーが満充電の状態で放置される時間を最小限に抑え、劣化を防ぐことができます。
設定方法
アダプティブ充電を有効にする手順は非常に簡単です。
- スマートフォンの「設定」アプリを開きます。
- 「バッテリー」をタップし、「アダプティブの設定」に進みます。
- 「アダプティブ充電を使用する」のスイッチをオンにします。
この機能を有効に活用するためには、毎日決まった時間にアラームを設定しておくことが推奨されます。そうすることで、Pixelがより正確にあなたの生活リズムを学習し、充電タイミングを最適化してくれます。最初は充電速度が遅いと感じるかもしれませんが、バッテリーの寿命を延ばすためには非常に効果的な機能です。
充電時間を最適化するバッテリー保護機能
前述の通り、バッテリーにとって良くない環境の一つが、高温状態での充電です。バッテリーは熱に弱く、温度が高い状態で充電を続けると、劣化が著しく早まる可能性があります。Google Pixelには、このような状況からバッテリーを保護するための機能も備わっています。
バッテリー保護機能とは
この機能は、Pixelが特定の条件下でバッテリー温度の上昇を検知した場合に、自動的に充電を80%程度までに制限するものです。例えば、直射日光の当たる車内で充電している場合や、負荷の高いゲームをプレイしながら充電している場合などに作動します。
この機能が作動すると、通知シェードに「バッテリーを保護しています」というメッセージが表示され、充電が一時的に遅くなったり、80%で停止したりします。これは故障ではなく、バッテリーの過度な劣化を防ぐための正常な動作です。スマートフォン本体が冷えれば、充電は通常通り再開されます。
充電の最適化設定
Pixel 8a以降のモデルでは、「バッテリーヘルス」の設定内で、さらに踏み込んだ充電管理が可能です。
- 「設定」から「バッテリー」→「バッテリーヘルス」と進みます。
- 「充電の最適化」をタップします。
- 充電を80%に制限する: この設定をオンにすると、通常時でも充電が80%で停止します。バッテリーの寿命を最大限に延ばしたい場合に有効な選択肢です。
- アダプティブ充電: 前述の通り、使用パターンを学習して充電を最適化します。
日常的にバッテリー残量に余裕がある使い方をしているのであれば、「充電を80%に制限する」設定を試してみるのも良いでしょう。
バッテリーは自分で交換できる?
バッテリーが劣化した際、自分で交換できれば費用を抑えられると考える方もいるかもしれません。結論から言うと、技術的な知識と経験があれば、Google Pixelのバッテリーを自分で交換することは不可能ではありません。
セルフリペアの現実
Googleは、修理する権利の観点から、一部のモデル(Pixel 2以降)について、修理用パーツやマニュアルを提供しています。純正のバッテリーや専用工具は、iFixitのような専門サイトから購入することが可能です。修理マニュアルも提供されていますが、多くは英語やフランス語のみとなっています。
しかし、スマートフォンの分解と組み立ては非常に精密な作業を要します。
- 技術的経験の必要性: 小さなコネクタやケーブルを傷つけずに扱うには、相応のスキルが必要です。
- 損傷のリスク: 作業中にディスプレイや基板を破損させてしまうと、かえって高額な修理費用がかかる結果になりかねません。
- 防水性能の喪失: 一度分解すると、メーカーが保証している防水・防塵性能は失われてしまう可能性が高いです。
- 自己責任: セルフリペアに伴ういかなる損害も、すべて自己責任となります。
これらのリスクを考慮すると、一般のユーザーが自分でバッテリーを交換することは、あまり推奨される方法とは言えません。
公式のバッテリー交換サービスと料金
バッテリーの劣化を感じたら、最も安全で確実な方法は、プロに交換を依頼することです。Googleでは、正規の修理サービスを提供しており、安心して任せることができます。
推奨される交換方法
主な依頼先は2つあります。
- Google公式修理サービス: Googleの公式サイトから配送修理を申し込むか、正規サービスプロバイダに直接持ち込んで修理を依頼する方法です。純正パーツが使用され、修理後の動作も保証されます。
- 認定修理プロバイダー: iCrackedなど、Googleから認定を受けた修理店です。Google公式と同様のトレーニングを受けた技術者が、純正パーツを使用して修理を行います。
これらの正規ルートで修理する最大のメリットは、修理後もスマートフォンの品質が保たれる点です。
交換費用の目安
バッテリー交換にかかる費用は、お使いのPixelのモデルによって異なりますが、おおむね10,000円から25,000円程度が相場となっています。(2025年時点)
例えば、認定修理プロバイダーであるiCrackedの場合、Pixel 8のバッテリー交換費用は17,380円、Pixel 7aでは15,180円となっています。(出典:Google Pixel 修理サービス - iCracked)
保証期間内(通常は購入から1年)に、初期不良としてバッテリーの不具合が認められた場合は、無料で交換できることもあります。費用はかかりますが、安全性と確実性を考えれば、正規のサービスを利用するのが最も賢明な選択です。
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pixel バッテリー容量に関するQ&A
この記事では、Google Pixelのバッテリー容量に関する様々な情報を解説してきました。最後に、重要なポイントをQ&A形式でまとめます。
- Pixelのバッテリー容量は機種により4,000mAh台から5,000mAhを超えるものまで様々
- ProやXLモデルは特に大容量のバッテリーを搭載している
- バッテリー持ちは容量だけでなくソフトウェアや使い方にも大きく依存する
- Pixel 8a以降は設定からバッテリーの最大容量や劣化状態を確認可能
- それ以前のモデルは「バッテリー診断」や外部アプリで状態を把握する
- 画面の明るさを下げたりダークモードを利用したりすると消費電力が減る
- バッテリーセーバーはバックグラウンド動作を制限して駆動時間を延ばす
- スーパーバッテリーセーバーは機能を大幅に制限し緊急時に役立つ
- アダプティブ充電は夜間の過充電を防ぎバッテリーの劣化を抑制する
- 高温環境での充電はバッテリー保護機能が自動で制限してくれる
- 自分でバッテリーを交換することは可能だが高いリスクを伴うため非推奨
- 安全な交換方法はGoogle公式修理か認定修理プロバイダーの利用
- バッテリー交換費用は機種によるが1万円台から2万円台が目安
- バッテリー寿命の目安は約800回から1,000回の充電サイクル
- 日々の使い方や充電方法を工夫することがバッテリーを長持ちさせる鍵となる

